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旺盛な探究心でさまざまな課題に挑む高い志、熱い情熱を持った高専生を応援

高専生が社会や地域の課題解決の主役としてイノベーションの担い手になることを期待

―DCON2021にご協賛いただいた理由についてお聞かせください。

ICTを活用して地域課題を解決していくということは、Society5.0を目指す日本にとって、重要な戦略のひとつとなっています。KDDIでは、地域でICT化やDXを推進する人材が課題を解決する主役であると考え、その育成につながる取り組みを進めています。

その一環として、KDDIでは舞鶴、福井、長岡、仙台、鳥羽、長野の高専6校(2021年4月末現在)と連携協定を締結し、 将来を担う人材の育成へのご支援を進めています。

DCONは、高専生がものづくりとディープラーニングの組み合わせで課題を解決し、そのビジネス性を競うコンテスト。高専生に私たちの今後を担う人材になってほしいとの思いから、DCONに協賛させていただいています。

―DCON 2021の内容や、今回の結果などを踏まえた感想をお聞かせください。

今回は企業評価額が6億円のチームが出ました。全チームともクオリティが高く、あらためて高専生の実力を実感しました。さらに、このたび「DCON Start Up応援1億円基金」が設立され、高専生の起業を支援する環境がより整ってきています。

近い将来、社会や地域の課題解決の主役として、イノベーションを創出していかれることを期待します。

課題に対して果敢にチャレンジした経験がビジネスを生み出す力、地域を支える力になる

―貴社のAIを活用した事業や取り組みをご紹介ください。

KDDIでは、AI導入による通信網の更なる安定化・品質向上の取り組みのほか、サービス面でも、AIチャット等お客様対応領域の拡大、VR・ARやエンターテイメント分野での活用、AIとIoTを利用して企業のDXをご支援する取り組み等を進めています。

―社会において、今後ディープラーニングがどのように拡大していくことを望んでいるかお聞かせください。

少子高齢化、労働力不足等に加え、新型コロナ感染症の影響で新たな社会課題も顕在化しています。

ディープラーニングの社会実装の実例が積み重ねられ、私たちの生活の質の向上等に繋がっていくことを期待しています。

―高専生たちへエールをお願いします。

日本は課題先進国です。旺盛な探究心を持って、さまざまな課題に果敢にチャレンジしていくことを期待します。そのような経験が、ビジネスを生み出す力、地域を支える力になっていくと思います。

KDDIは、高い志、熱い情熱を持った皆さんを、引き続き応援してまいります。